阪技の人々 2024.03.01 採用担当が兵庫県立大学にて登壇! #ウェルビーイング #働きやすさ #働く環境 #講演会 SDGsや女性活躍に取り組む阪技に是非講演をしてほしい、 と兵庫県立大学よりお声がけいただきました。 講演することになったのは『キャリアデザイン入門』という授業。 学生に兵庫県内企業の魅力を知ってもらい 県内就職の促進を目的に開催している講義でした。 令和6年、年明けに兵庫県立大学にて、10回目のゲストスピーカーとして 採用担当が登壇をさせていただきました。 今回は登壇の背景と様子をレポートします。 日 時:令和6年1月17日テーマ:「人が、たいせつ。笑顔が、だいじ。」 ~私たちの目指す地域貢献~対象学生:約70名 ※主に1回生対象 (学部:環境人間学部、工学部、理学部)授業内容:(株)阪技 企業説明・学生との質疑応答 「働く」イメージを変えたい! 事前打ち合わせにて、担当の先生から伺ったお話。「学生に『働くとは何だと思う?』と聞くと、 大変…しんどそう…など、悪いイメージしか返ってこないんです。」この言葉がずっと頭に残り、忘れることができませんでした。実際、仕事では大変なこともありますが働くことでしか得られない充実感や達成感も、もちろんあります。だからこそ、これからの未来を担う学生へ働くことに対し、明るく前向きなビジョンを描いてもらいたい…という想いも込めて、登壇準備を進めました。 阪技で「働く」とは? 当日、2名の社員が登壇。「人がたいせつ。笑顔がだいじ。」~私たちの目指す地域貢献~をテーマに、採用担当が「阪技で働く」実体験を伝えました。ここでは、抜粋して1名の内容を取り上げます。 ↑ 阪技に入社し感じていることから、一日のスケジュール等までお話ししました 女性活躍と働きやすい環境が魅力(採用担当N) ・社会人3年目に当社へ入社。 ・最終面接は社長、 隣にはお腹の大きな妊婦さん。 最終面接の場に女性の人事担当者がいらっしゃる =女性が活躍されている象徴 と感じた。 ・入社して感じることは、技術系の会社なのに 女性が多く、子育て世代への理解が進んでいること。 ・社内保育所に子どもを預けている。様々な取り組みから 「長く働いてもらいたい」「社員の家族、周りの人も大切にしたい」 という想いが伝わる。 ・仕事で納期に追われることや、うまくいかず大変なこともあるけれど、 仕事と家庭のメリハリがついているため 業務に集中し、やりがいを感じながら働けている。 阪技に人をたいせつにする想いがあるからこそ働きがいへと繋がっている実感をお話ししました。 阪技の目指す地域貢献とは? そして今回の副題にもある、阪技の地域貢献について。阪技が、社内の人をたいせつに、笑顔をだいじにすることで地域へも前向きな効果をもたらしています。近江商人の三方よしを阪技に置き換えて社員の働きやすさ、スキルアップが地域貢献へつながると考えています。一人ひとりの良いところを伸ばす育成と働きやすい環境づくりを通して人が阪技に定着し、さらには地域に定着し、地域が活性化していく―阪技の社員が地域に根付くことで、地域にも貢献していきたい、という想いを伝えしました。 「働く」とは自分自身の理解次第! ここまで、阪技で「働く」イメージを伝えてきましたが冒頭のように、学生の「働く」イメージを少しでも良くしたい、そのためにお話ししたことは…「いきいき働く姿を想像しながら 自分の価値観を明確にして自己理解を深めること」学生自身が、社会で活躍する姿を想像してみてほしい、何が働きがいに関わるのか?それは働き方?携わる事業?ライフステージでどのように仕事をしていきたい?価値観は人によってさまざまで、自分を理解することがいきいき働くことへの第一歩。今後、学生がキャリアデザインを考える際に大切にしてほしい…自己理解を深めることによって、仕事だけでなく、人生そのものを含めて考えたライフキャリアを歩めますよ、と伝えました。 学生の反応は? 登壇後、学生から質問をお受けしました。「社会人にとっての成長とは何か?」「人物重視の採用とは具体的に?」学生ならではの質問や、面接では聞きにくい話も…非常に有意義な時間を共有できました。また、講演終了後のアンケートでは嬉しいお言葉をいただきました。「産休育休制度の充実だけでなく、 社内保育所や転勤の有無を選択できることに魅力を感じた」「しっかりとした教育プランがあることにとても驚いた」「聞けば聞くほど人を大切にしている会社だと知れてよかった」「面接ではまっすぐ自分を伝えようと感じた」などなど・・・当社のことを初めて知る学生ばかりでしたが、阪技が信念を持って取り組んできたこと、伝えたことが学生にしっかり響いていると感銘を受けました。今回の講演が、働くことについて明るく前向きに考えるきっかけのひとつになればと思います。 質疑応答時の様子